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2014年4月20日日曜日

根津神社のつつじ祭り


東京で躑躅(ツツジ)の名所といったら真っ先に思い浮かぶのがココ、根津神社です。

つつじ丘の手前に、長い鳥居があります。

根津神社は、種類にしても量にしてもとりわけ多くのツツジが植えられており、広大な斜面を活かした配置の仕方には、見せ方の工夫を感じさせられるでしょう。

東京23区内でここのツツジ苑ほど見事なツツジの群生が見られる場所はありません。

満開の時期とはいえ、桜などの他の植物と同じく、つつじは一株全て咲いている株から全く咲いていない株までが混在しているので、園内全ての株が咲き揃っている景色を見るというのはかなり難しそうです。

↓満開時↓

早咲きの株と遅咲きの株が必ずあり、早咲きの株が咲いた時に遅咲きの株が蕾をつけ、遅咲きの株が咲いた時は早咲きの株が萎れる頃合を迎えます。

見頃としてはまだ蕾があるくらいが良さそうです。満開の時期に行きたいと思うのが人情ですが、それを狙うと萎れた株も多く見ることになりそうです。

境内にある約2000坪のつつじ苑には、約100種3000株のツツジが咲き競い、
甘酒茶屋

植木市

露店等もたくさん並びます。
見頃は4月中旬から下旬(その年の気候により、かなり異なる。)、種類が非常に多く、開花時期が違うため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、長い期間様々なツツジを楽しむことができます。

中には豆つぶほどの小さい花のフジツツジ、風車のような花弁のハナグルマ、黒ツツジと呼ばれるカラフネ等珍しいものも見ることができます。

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