ラビット: 1月 2020

2020年1月21日火曜日

リカ　リターン

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リターン（幻冬舎文庫） [ 五十嵐貴久 ]
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内容
高尾で発見された手足と顔がない死体は、十年前ストーカー・リカに拉致された本間だった。警察官を殺し、雲隠れしていたリカを追い続けてきたコールドケース捜査班の尚美は、同僚の孝子と捜査に加わる。捜査が難航する中、孝子の恋人、捜査一課の奥山の連絡が途絶えた。彼の自宅に向かった二人が発見したのは…。『リカ』を超える衝撃の結末。

感想
この「リターン」という小説は、前作「リカ」の10年後の話。

今回のリカは通常の異常者。怖いけど理解できちゃう？かな？
でも、リカ自己中心的な求愛。一途な一面。純粋さ。現代は求めすぎると異常者になりがちな社会ですが、気持ちは分からなくないかも。あはは。

こんな女性とお付き合いしたら、超幸せになるか、殺されるほど地獄を味わうか、どちらかなのかもしれませんね。リカに怖さを感じつつも、理解できなくはないなぁって思うのはおかしいのでしょうか。。。他の作品「リバース」もぜひ読んでみたいと思います。