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2014年2月23日日曜日

C-1011 PC-23

ハイコストパフォーマンス
電源ケーブル♪


日立金属製の1種無酸素銅C1011材を使用した、VCTF2.0sq3芯の電源ケーブル。

非常にフレキシブルで取り回しがしやすい。

一般的な無酸素銅は2種が多いが、C1011材は1種無酸素銅。
脱酸製法が優れる日立金属ならではの高純度無酸素銅を使用した電源ケーブルは、オーディオ業界でも見ない製品。
噂では脱酸製法が日立金属は通常とは違うと、聞いた事があるがどの様に違うのかは分からない。

日立金属の旧オーディオケーブルは、音の陰影感に優れるという話を聞いた事がある。数々の導体がオーディオ業界で使用されているが、日本で最初に無酸素銅の量産化に成功した日立金属の導体は、オーディオ全盛期以前に活用されていた思われる。

今後C1011材がオーディオ製品に普及される事を期待している。

 

★C1011-PC23 構造情報★

<導体>

7/12/0.18mmのC1011材をロープ撚りに構成

7本の素線を、さらに12本でまとめこれにより、素線間の隙間を排除し線間歪を最小限に押さえ、線間歪による音質の劣化を排除。

<絶縁体>

PVC絶縁体

外装シース

+105℃耐熱・-30℃耐寒・耐油・非移行性に優れ、柔軟性に富み、様々な環境での使用が可能。UL94 V-0規格取得の為、難燃性に優れています。(色:艶消し 黒)
<PS>Eマーク取得。交流300V15A対応。

 

日立金属のC1011は、銅材料の中では最も高純度で数々の優れた特長を有する無酸素銅。

日本で初めて無酸素銅の量産に成功し、その後40年以上の歴史を経てその用途を拡大。

 

C1011は、不純物の種類も純銅とは異なり、明確に物質が指定されています。いわゆる4N(フォーナイン)、99.99%以上の純度が要求されるもので、機械的性質等の特性試験内容として、引張強さや伸び、曲げ、硬さ、結晶粒度、導電率のほか、水素脆性や酸化膜剥離性についても項目があります。

 

無酸素の名にふさわしく、酸素含有量が0.001%以下と規定されており、水素脆性も起こさず、高い導電率を持つ純銅です。

C1011の成分について

C1011の成分表

銅合金番号

成分(%)

Cu

Pb

Zn

Bi

Cd

Hg

O

P

S

Se

Te

C1011

99.99
以上

0.001以下

0.0001以下

0.001以下

0.0001以下

0.0001以下

0.001以下

0.0003以下

0.0018以下

0.001以下

0.001以下

 
掲載されました♪

音質レビュー♪

スピーカーケーブルに使用してみたら、ボーカルの女性が色っぽくなり、抜けの良い音質を再生してくれる。

ちなみに端末は使用していません。

端末をつけると接点が増え、電気電送の妨げになり、音質の劣化につながる為。

それと、メッキ付を使用すると、導体抵抗値が上がり、これまた音質の劣化につながる為。

 

特に金は比重が多いため、中域、中低域が良く出るように聞こえるが、その分抵抗があるということにつながると思う。

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