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2012年6月9日土曜日

信濃1号(長野県奨励品種)、飯山市産そば粉


福島県の在来種から系統選抜され、特性調査と併行して1株1列法に準じた系統選抜法によって優良系統育成し、1944年(昭和19年)に『蕎麦信濃1号』と命名された品種です。
形態的特性として、草型は直立・分枝伸長型で、花色は白、登熟中の果皮は白であるが、中には赤いものも混じることがあり、完熟粒の果皮は濃褐色になる。
一部の高冷地を除く長野県下全域が栽培適応地帯ですが、広域適応性が高く、県外でも栽培されています。しかし、生育期間の最低気温の日平均が13℃以下になると生育・結実が極めて悪くなるため、そうような地域での栽培は適していません。また、生育日数は70日程度として播種期を決めますが、初霜の影響を受けないために早播きすぎてしまうと結実が悪くなってしまう様です。
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常陸秋そば(茨城県奨励品種)


常陸秋そばはもともと茨城県久慈郡地方に栽培されていた在来種(金砂郷在来)から、品種向上目的に選抜を進め育成した品種です。
金砂郷在来の香り・風味・甘みを維持し、異形粒を少なく粒揃えを良くしたのが常陸秋そばです。

1985年の茨城県奨励品種採用以降、県内の在来種はこの常陸秋そばに切り替わり、現在では県内の殆んどの畑が常陸秋そばで占められています。
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福島県在来種(会津在来)、有機そば粉(細挽きタイプ)


福島県では奨励品種の認定制度がなく、多くは会津地域全域で従来から合栽培されている在来種が盛んに栽培されている。
地形的に他と隔離されたそば畑が多く点在していることから、長年にわたって他の品種と交雑せずに自家採種による栽培がされている様です。
全般に収量、品質とも安定が高く、粒の大きさは『信濃1号』並~やや小さく、粒色は暗褐色~茶褐色です。
特性が固定している他に品種よりも粒揃いがやや劣るため、外観品質の評価がやや下がります。
粒揃いが悪いため製粉歩留まりが劣る傾向にあるが、食感・食味での総合評価は高い。
会津在来種の品質は県内外の消費者から高い評価を得ており、会津地域ではそばを核とした地域振興、産業振興を積極的に行っています。     格安オーディオは、オーディオ専門店でんき堂スクェア♪     

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山形県産石臼挽きそば粉 でわかおり


「でわかおり」は、山形県農業試験場が山形のそばの在来品種である「最上早生」をベースに品種改良を重ねて開発した、山形県オリジナルのそば新品種です。
在来種に比べて大粒で香りが高く、滑らかな食味が得られることから、いまでは山形の主力品種となっています。
◆「でわかおり」誕生秘話◆
 玄ソバ消費量が全国第二位の山形県ですが県産地物自給率は微々たるものでした。それを、名実ともに蕎麦どころ山形にと、昭和63年から山形県立農業試験場において、 在来種「最上早生(もがみわせ)」の品種改良を繰り返し、大粒で良品質な特性系統を選抜育成した結果、平成8年度に山形県の優良品種に登録されたもので、県産オリジナル品種です。
◆「でわかおり」の特長◆
[1]在来種に比べ、大粒です。
[2]製粉白度、そば切りとしての香りが高く、滑らかな良食味です。
[3]在来種より成熟時期がやや遅いことから、県内平坦部での栽培に適しています。
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