
築地波除稲荷神社の御朱印です。


「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が厚いのであります。

この場所、築地波除神社は、あの有名な牛丼チェーン店の吉野家創業の地でもあります。その石碑です。

東京湾の荒波の影響で工事は難航。その工事の最中,光を放ち漂う御神体が近くから見つかり,1659年にこのに社殿を建て祀ったのです。そうするとあら不思議,波が収まって工事が順調に進んだので,これは今後も何か御利益があるぞと厄除けの神様として信仰を集めることとなったというわけです。名前も「波除」(なみよけ)と命名。

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弁財天・お歯黒獅子として手水舎も組み込んだ社殿に納められました。この雌獅子はこの年から担がれ、女性だけの担ぎ手の区間が設けられ、築地名物として定着しつつあります。

そして天井大獅子。
江戸初期、萬治2年のご創建の折に、波風をピタリとおさめた「波除」のご神徳のあらたかさに驚き奉納された、雲を従える「龍」、風を従える「虎」、一声で万物を威伏させる「獅子」の巨大な頭を担いで回ったのが、その始まりとされる。


波除神社の境内には弁天様、大国さま、恵比寿様が祀られています。 また大獅子殿には毘沙門天、寿老人、福禄寿布袋尊がお祀りされています。 この七福神さまにちなんで、毎月7日には一体の神様がご開帳されるのです。

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