ラビット: 東野圭吾　マスカレードイブ

2019年3月21日木曜日

東野圭吾　マスカレードイブ

マスカレード・イブ（集英社文庫） [ 東野圭吾 ]

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文庫本

あらすじ
ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。「マスカレード」シリーズ第2弾のミリオンセラー。

感想
シリーズ第二弾。新人刑事の新田とフロントに配属されたばかりの新人山岸が出会う前の物語。
仮面を守るのが山岸の仕事、仮面を剥がすのが新田の仕事。それぞれの仕事ぶりが描かれている。やっぱり面白い。
新人といえどそれぞれが自分の仕事に誇りを持って、犯人を逮捕するため、お客様の笑顔のために頑張っている姿が魅力的な二人。
話のテンポと鋭さがとても面白い。
是非読んでみてください。