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2019年8月8日木曜日

果つる底なき

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果つる底なき (講談社文庫) [ 池井戸潤 ]
価格:799円(税込、送料無料) (2019/8/8時点)

 

 


「これは貸しだからな」。謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった…。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ一人、銀行の暗闇に立ち向かう!第四四回江戸川乱歩賞受賞作。

感想
こんなに人が亡くなるなんて、まるで東野圭吾の小説だっけ?と思うようなミステリー小説だった。
池井戸潤の得意の銀行ストーリーで、業界構成や細かい描写や専門知識、ビジネスに関連したサスペンスを丁度よく構成されていた。
一度読んでみるといいかも。






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2019年8月3日土曜日

ねじれた家

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ねじれた家 クリスティー文庫 / Agatha Christie アガサクリスティー 【文庫】
価格:907円(税込、送料別) (2019/8/3時点)
店長のお勧めの文庫本!!

 

 

内容
ねじれた家に住む心のねじれた老人が毒殺された。根性の曲がった家族と巨額の財産を遺して。状況は内部の者の犯行を示唆し、若い後妻、金に窮していた長男などが互いに疑心暗鬼の目を向け合う。そんな中、恐るべき第二の事件が…マザー・グースを巧みに組み入れ、独特の不気味さを醸し出す女史十八番の童謡殺人。

感想
人の所業とは思えぬ“巧妙な殺人”を前に、登場人物たちは狭い世界でつながる身内であり、容疑者は全員が関係する人であり、身内の中で疎まれているもの・嫌われているもの、行動・発言・思想に問題があるものなどに嫌疑がかかっていきます。

隠されていた各々の本心がつまびらかにされていき、読者を作品世界にぐいぐい引き込んでいくストーリー運びは見事です。






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2019年7月16日火曜日

井上真偽 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社文庫) [ 井上 真偽 ]
価格:820円(税込、送料無料) (2019/7/16時点)
店長のお勧め文庫本!

 

 

 
 

 

「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位。今、最も読むべきミステリ!! 聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。不可解な毒殺は祟り神として祀られた聖女による奇蹟なのか? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)は人の手による犯行可能性を数多の推理と論理で否定し、「奇蹟の実在」証明に挑む。

感想
その可能性はすでに考えたシリーズ第2弾!
前作品よりも設定が想像しやすく、推理やトリックも理解しやすく読みやすかった。
証明するところなどは難しい部分もあるが、前回の作品を読んでいる人には、登場人物が理解しているので、キャラクターなどは分かりやすいかも。
推理は魅力的な内容が前回同様否定されてしまったりするので、なんとなく勿体ない気がするが、面白い作品です。








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2019年7月4日木曜日

井上 真偽 恋と禁忌の述語論理

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恋と禁忌の述語論理 (講談社文庫) [ 井上 真偽 ]
価格:928円(税込、送料無料) (2019/7/4時点)
店長のお勧め!
文庫本♪

 

 

雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞(うえおろじょう)が見事解決ーーと思いきや、癒やし系天才美人学者の硯(すずり)さんは、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!! 他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生! 大ヒットミステリー『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!?


それは、「推理」でなく「検証」。
探偵を補完するもう一つの存在・推理の「検証者(ベリファイア)」、見参!
大ヒット『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!?

雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。
この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞(うえおろじょう)が見事解決
ーーと思いきや、癒やし系天才美人学者の硯(すずり)さんは、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!!
他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生!

感想
分かりやすく書いてくれていると思うが、難しい本でした。
公式などが出てきて、考えながら読む本でした。
ストーリーなどは面白く出来ている本です。
花言葉やスパイスの効能等も出てきて、作者の博学さを感じられました。







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2019年6月23日日曜日

東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの

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カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫) [ 東野圭吾 ]
価格:699円(税込、送料無料) (2019/6/23時点)
店長のお勧め 文庫本!

 

 

 
 

 

内容
往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れるー。

感想
読み始めると止まらなくなる内容です!
アルペンスキー才能を開花させつつある娘を持つ親子と、クロスカントリー選手として見出された親子が交互に出てくる。どちらの家庭も父親一手で育てた家庭。
ある日彼女の所属する会社に脅迫状が届く。いたずらと思い信じていなかった脅迫状だが、2通目が届く。
娘に関する苦悩が重なっても緋田のぶれない誠実さが格好良かったです。







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