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名称 水間神社のケヤキ
(みずまじんじゃのけやき)
名称の典拠 「福井県の指定文化財目録」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注2)
推定樹齢 200~299年(注2)
所在地の地名 福井県越前市室谷町(注3)
〃 3次メッシュコード 5336-72-11
〃 緯度・経度 北緯35度55分44秒
東経136度16分00秒
福井県指定天然記念物(1964年6月5日指定)
撮影年月日 2007年5月27日
水間神社の入口に「ケヤキの里」の表示が出ている。参道両側には目通り4~5mとみられるケヤキの巨木。「里」かどうかはともかく、確かにケヤキの神社だ。
頭領格は参道を進んだ奥、本殿の右手(向かって左)に立っている。腰には立派な注連縄が巻かれている。
標記データは、旧環境庁が提示した調査要項に則り、高地側の地上1.3mの幹周りを測定したと思われる。ちょうど上図の注連縄の上あたりだが、ご覧のようにケヤキの殆どは、低地側から立ち上がっている。実際に目の前にした印象はもっと太い。
これだけの巨木になれば当然と言えなくもないが、大枝をかなり失い、樹勢は衰勢に傾きつつある。
適切な処置が為されて、一気に衰えることはないだろうが、越前市周辺第一のケヤキ巨木として、長くその姿を留めてほしいものだ。
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