EXTRA BASS
EXTRA BASSシリーズのテーマとなっているのは、その名前の通り迫力の重低音サウンドだ。
スマホの内蔵スピーカーを使って音楽を大音量で再生しようとした際、最も物足りなさを感じてしまうのが重低音。重低音というとR&Bやクラブミュージックを想像しがちだが、J-POPやロックでもそれは例外ではない。
それに対し、SRS-XB41/XB31/XB21は充分な本体容積の確保に大口径スピーカーユニットなど、高音質化に真正面からアプローチ。パッシブラジエーターも全モデルが2基搭載するほか、独自のデジタルアンプ「S-Master」、圧縮音源の補完技術「DSEE」や「ClearAudio+」など、ソニーが持つオーディオ技術を結集させた迫力の重低音スピーカーなのだ。
そして、もうひとつ特筆すべきポイントは、従来機よりも耐久性の幅が広がったこと。従来の防水対応に加え、今回から新たに防塵と防錆(ぼうせい)性能を追加。防塵で屋外での対応力を高めただけでなく、サビに強い性能まで備え、海辺にも持ち出せるタフネス性能を持つことになった。これは本機ならではの大きなアドバンテージと言える。
防水防塵性能は、水に沈めても浸水せず、かつ、アウトドアでも耐えるレベルであるIP67。もちろん全モデルともバッテリー内蔵で持ち運び可能。家庭内からアウトドアまで、使う場所の自由度が格段に広いモデルなのである。
SRS-XB21
SONY/ソニー SRS-XB21-B(ブラック) ワイヤレスポータブルスピーカー 楽天最安値!
お買い得商品!!
|
実際にSRS-XB21で音楽を聴いてみると、その小ささからの予想を裏切るほど充実した沈み込む重低音を鳴らす。特に、J-POPはベースラインの沈み込みが気持ち良いし、高域までキレよくアタック感を出す。
R&Bの表現も素晴らしい。音の沈み込み、ボーカルの声のクリアネスを小さなボディで存分に鳴らし切る。そのほか、ライブ音源に対して「ライブサウンド」モードをオンにすると、なるほどたしかにライブ会場で聴いているかのような音場になる。まるで自分がライブに参加しているような臨場感だ。
見かけ以上のパワーがあるので、シャワーを流しながらでもちゃんとボーカルを聴き分けられる。(前述のように映像と音が多少ズレる場合はあるが)映像配信サービスをスマホなどで観るような場合もメリットは大きい。バスルームで使い倒すスピーカーとしてもSRS-XB21はオススメだ。
SRS-XB31
SONY/ソニー SRS-XB31-B(ブラック) ワイヤレスポータブルスピーカー 楽天最安値!
お買い得商品!!
|
音質は、SRS-XB21と比べてそのサイズ感の違い以上に重低音志向へとシフト。ボーカル楽曲でもズンズンと沈み込む重低音のパワーを感じ取れるし、音の広がりのスケールも素晴らしい。バンドサウンドはロックなベースラインの存在感をたっぷり感じられる。洋楽のR&Bやダンス・ナンバーでは、打ち込みの迫力ある重低音もゴキゲンだ。
SRS-XB41
SONY/ソニー 【納期未定】SRS-XB41-B(ブラック) ワイヤレスポータブルスピーカー 楽天最安値!
お買い得商品!!
|
本体前面のライトは、3モデルとも搭載されているが、SRS-XB41は一番多い3種、ラインライトとストロボフラッシュとスピーカーライトが曲に合わせて光る(SRS-XB31はラインライトとストロボフラッシュ、SRS-XB21はラインライトを搭載)。音楽に合わせて踊り、感じる音楽ラバー向けのアイテムでもある。
実際に音楽を聴いてみると、“迫力の重低音”という売り文句を越えてズッシリとヘヴィーな重低音を刻む。J-POPではメリハリのある音、それ自体がズンズンと空気を振動させるようなベースを奏でつつ、それでいてボーカルはクリアに浮かび上がらせるのがソニー流。クラブミュージックやR&Bのナンバーは、その場の雰囲気を一気にライブ会場に変えてくれるようなパワーを秘めている。
そんなSRS-XB41の実力を存分に発揮できるのは、やはりアウトドアだろう。家族や仲間と出かける機会の増えるこれからのシーズン、外出のお供としてSRS-XB41をぜひ用意してでかけたい。
バーベキューやキャンプといった野外のシーンでも、EXTRA BASSシリーズは十分な再生能力を持っている。防水、防塵仕様を兼ねたIP67と、防錆能力もあるので、自宅使用はもちろん海のレジャーにも大活躍。アウトドアで使うワイヤレススピーカーとして、EXTRA BASSは傑出したアイテムであることを改めて述べておきたい。
h.ear go 2 SRS-HG10
SRS-HG10 BM ソニー ハイレゾ対応ワイヤレスポータブルスピーカー(グレイッシュブラック) h.ear go 2 [SRSHG10BM]【返品種別A】 楽天最安値!
お買い得商品!!
|
さて、ソニーからはワイレススピーカーの新製品がもうひとつ登場している。“h.ear go 2”「SRS-HG10」だ。様々な場所に気軽に持ち歩けるタフネスモデルのEXTRA BASSに対して、こちらはハイレゾ対応スピーカーを搭載するなど、より高音質を追求したいユーザーにマッチするモデルと言える。
そのサウンドは、一聴して分かるほど臨場感豊かでクリア。特に女性ボーカルの歌声は生々しいし、ジャズを聴いてもピアノの生音の質感を巧みに表現する。空間演出もその小型サイズを超えた能力を持っている。
J-POPでも音源の情報量を引き出す上に、ベースの低音のエネルギー感も存分に鳴らしくれる。Spotifyの音源を聴いてみても、女性ボーカルの艷やかな質感をしっかりと再現してくれた。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村